私の陣痛から出産までの体験談

陣痛から出産へ

初めての出産で、何もわからない状態で不安でいっぱいだった出産を経験しました。

本陣痛が来てからは、意識が飛ぶような痛みで本当に大変でした。

陣痛の間隔が1分半になってからは、目を開けているのも出来ないほど痛く、ひたすら口から細く長く息を吐いて、鼻から吸うことを意識しました。

痛くて痛くて呼吸なんかできる余裕はなかったのですが、その呼吸法で痛みが和らぐと思って意識して行なっていました。

まだ子宮口が3センチほどしか開いていないと言われ、愕然となりました。

こんなに痛いのに、まだ3センチしか開いていないなんて、全開になるまでに一体どのくらい時間がかかるのだろう、と意識が遠のいていきました。

今振り返ってみると、その時の痛みはMAXでした。その痛みのまま、赤ちゃんの頭が出るまで同じ痛みでした。

私はあまりの痛みにもう嫌、もうやめて、などと叫んでいたのですが、それを見た看護師さんが、少し感覚を和らげるというか、痛みはあまり変わらないかもしれないのですが、陣痛の合間リラックスできるような注射しますか?と聞いたので、すぐにはい、と言いました。

その注射はけっこう痛かったのですが、その痛みより陣痛がひどかったので余裕で耐えれました。

何もない時に注射すると結構な痛みだったと思います。

その注射をしてからすぐにふわっと眠気が来ました。

陣痛の時は痛みMAX、陣痛が収まると眠気というけっこう忙しい状態になってしまいました。

今思うと、あの注射は、あまり意味がなく、余計に眠くなったのでいらなかったなぁ、と思います。

旦那が付いていてくれたので、その時の様子を話してくれるのですが、はたから見ていると笑えるほどの状態だったそうです。

陣痛の時は痛みで叫んでいたのに、陣痛が終わると注射の効果でパタっと寝ていたようです。その後また陣痛が始まるとギャーという感じだったので1分ごとにコロコロ変わる様子がおかしかったと語っています。

それから、子宮口が8センチにまでなっていたので、分娩台まで移動することになりました。陣痛がないときは歩けるくらい平気なのでその時に移動します。

そこからあまり記憶がはっきりとしていないのですが、分娩台に上がってからは数回いきんだところで、もう頭が見えていると言われた感じがします。

担当医が到着して、目開けて!と言われたのを覚えています。

その言葉から2回目のいきみで赤ちゃんがドゥルンと出て来て、痛みから解放されました。

赤ちゃんが出た時は、あーやっと出たー、という感じで、感動する余裕がありませんでした。

それでも、初めて見る我が子はこの世で一番大切で可愛い存在になりました。