障害がとても心配でした

プレッシャーを与えずに見守ることが大切

現在小学生の娘を育てている40代の主婦です。

幼稚園の頃、娘は病気なのではないかと心配したことがありました。

娘は穏やかな性格で、いつもニコニコ1人でも楽しく遊んでいるような子でした。

幼稚園に入るまではそれも微笑ましく思っていたのですが、幼稚園ではお友達と一緒に仲良く遊んでほしいなぁと思っていました。

幼稚園に入園し相変わらず穏やかでマイペースな娘だったので1人でいることも多かったのですが、活発なお友達に誘われて一緒に遊ぶこともありました。

でも自分からお友達の輪に入ることはせず、1人でもぜんぜん平気で楽しそうに遊んでいました。

先生に相談すると、「年少さんの頃はそういう子も多いんですよ。

一緒に遊ぶこともできますし、長い目で見てあげてください。」と言われ、心配することもないのかと少し安心しました。

年中になって5人ほどの仲良しグループができました。

自由遊びの時にはいつも一緒に行動して一人で遊ぶことも減ってきたので安心していました。

ところが、年中の後半くらいから仲良しグループの中でもあまりしゃべらなくなってきたのです。

一緒にニコニコ遊んでいるのですが、自分から何か言ったりはせず話しかけられればうなづいたり相槌をうつ程度でした。

言い方がわからないのか、と思い「○○って言ってみれば」など言うと「わかった」と言うのですがなかなか言えないのです。

次第に私がイライラしてきて「自分から言わなきゃ遊べないよ」と強く言ってしまい、後から反省したりしました。

ママ友に相談しても「そうなの?でも仲良く遊んでるから大丈夫だよ」と深刻には受け止めてもらえず、1人モヤモヤしていました。

それが年長になっても続き、「もしかして障害があるのでは…」と心配になりました。

普段はしゃべれるけどお友達にはしゃべりかけられない…そんな障害があるのかと調べてみると、「場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)」というものがあることがわかりました。

家庭などでは普通にしゃべれるのに、ある一定の場ではしゃべれない、というものらしいです。

先生に相談すると「○○ちゃんは話さないわけではないんです。

お母さんがいない時にはお友達と話していることもあるんですよ。」と言われ、「もし小学生になるまで同じ状態だったら検査してみよう」と思い、もう少しだけ様子を見ることにしました。

私が「お友達としゃべりなさい!」というプレッシャーを与えてしまったのかもしれないと、なるべくお友達とのことは触れず、影から見守るようにしました。

すると年長の冬休みが終わった後、1月終わりくらいに参観があり幼稚園に行ってみると、ものすごく元気にお友達に大声で話している娘がいました。

びっくりして見ているとママ友が「○○ちゃん、さっき私に今日遊んだこと教えてくれたんだよ」と言われ、お友達だけではなくママにも話かけているとしり更にびっくりしてしまいました。

その後はお友達と同じように会話をし遊べるようになりました。

小学生の今では、女の子同士生意気な会話までするようになって、嬉しいような憎たらしいような、でも成長がとても嬉しく感じます。

病気かと思い心配しましたが、娘なりにゆっくり成長していたんだなぁと、先走って心配したことを少し反省しています。